オックスフォード大学の変わった伝統
お久しぶりです!先週、全ての最終試験を終えました!
私の社会学のプログラムはMSc Sociologyという名前で、
MSc Sociologyの学生は全員Sociological Analysisという
一学期に受けた授業に関する試験がありました。
一学期は10月~11月だったので、授業を受けてから試験を受けるまでの間に
かなりのギャップがありましたが、三学期は授業がなかったので、
かわりに試験勉強に没頭するという形でした。
基本的に、学期→休暇→試験という感じなので、
休暇中も勉強しなければいけないという9か月間でした。(笑)
私はSociological Analysis以外に、optionalで二学期に
Sociology of Genderという授業を履修していたので
試験は合計で二つ(Sociological Analysis & Sociology of Gender) ありました。
Sociological Analysisの授業は面白かったのですが、
Sociology of Gender の授業はかなりイギリスやアメリカ等にFocusしていて、
日本のGender Inequalityとイギリスやアメリカ等でのGender Inequalityが
違いすぎて、なんというか、かなりのギャップを感じました。
さて、タイトルの通り、オックスフォード大学の変わった伝統についてお話します。
1.試験はドレスコードを守らないと、試験会場に入れない。
試験を受ける時は、全員Subfusc(黒のアカデミックガウン)を着ます
また、黒のスーツ、スカートもしくはズボン、
黒のタイツもしくはソックス、それから白のブラウスが必須です
女性はリボン、男性は蝶ネクタイを着て、試験会場にいきます
ドレスコードを守らないと、試験会場に入れないという
オックスフォード大学の変な伝統です
(みんな何気にこの伝統を気に入っています)
Academic dress | University of Oxford
2.絶対被らないけれど、試験会場に帽子を持っていく
規定の黒の帽子も試験会場に持っていきます
必須です
ただ、たまに持ってくるのを忘れす人もいます。
正直帽子は忘れても試験会場には入れます
帽子は、卒業式にしか被ってはいけないということになっているので、
試験会場に、本当に持っていくだけで、被りません。(笑)
正直持っていく意味がわかりません。(笑)
3.カーネーションは、白→ピンク→赤
必須ではありませんが、試験の日にはカーネーションを胸元に身に着けます。
一番初めのExamの場合、白のカーネーション。
最初と最後のExamの間にある試験(2つめ、3つめの試験等)を
受ける時は、ピンクのカーネーション。
最後のExamの場合、赤のカーネーションを身に着けます。
Examが一つしかない場合は、赤のカーネーションを身に着けます。
オックスフォード大学のExam用のカーネーションを販売している
お店があるので、私はそこで買いました。
4.最終試験後はTrashing
シャンパンや紙吹雪等を試験を全て終えた友人にかけて、お祝いします
☟この記事に写真等載ってるので興味のある人は見てみてください
ただ、紙吹雪等で道路がかなり汚れて、みんな掃除をしないのと、
Waste of foodだーと言って、
Trashingはしないようにと大学から連絡がきます。haha
Trashingをしない学生もいますし、する学生もいます。
一応、変わった伝統の一つです :)
オックスフォード大学の試験に関する変わった伝統はこんな感じです
最終試験を無事に終えたので、現在私は修士論文に取り組んでいます
また時間のある時に更新します!
では
Miki